I. 夜尿症への誤解
以前は夜尿症の原因として本人、家族の心の問題あるいは育て方の問題であると考えられていました。現在では「夜尿症は遺伝的背景による排尿機能の日内リズム(夜間睡眠中は尿量が低下し、膀胱...
続きを読むII. 夜尿症の影響
精神的影響●夜尿症の本人は、「恥ずかしい」、「知られたくない」、「内緒にしておきたい」、「親からの叱責」、「兄弟への劣等感」、「宿泊活動への不安」、「大人への不信」、「周...
続きを読むIII. 夜尿、昼間尿失禁をもたらす他の病気
●夜尿症、尿失禁児の99%では他の病気はみられません。●他の病気のために夜尿や尿失禁が起きている場合には、他の病気特有の症状がみられます。就学前でも夜尿、尿失禁以外に気に...
続きを読むIV. 夜尿症児への日常生活での注意
夜尿症児への基本的な接し方 (焦らず、怒らず、起こさず)夜尿症児に対する基本的な向き合い方としては、「焦らず、怒らず、起こさず」が3原則です。●夜尿症の自立には夜...
続きを読むV. 夜間多尿、低膀胱容量に対する日常生活での注意
自宅で夜尿の頻度、尿失禁の有無、夜間尿量、膀胱容量を観察して日常生活を注意してください夜尿症の原因が膀胱容量、夜間尿量あるいは両方にあるのかを見極め(夜尿症の病型、後述)...
続きを読むVI. 宿泊対策、寒さ対策、熱中症対策
宿泊対策友達と宿泊することは子どもにとって楽しみな行事です。ぜひ参加させてください。●集団生活は自宅での生活と比較して、食事、就寝,起床と規則正しい生活をするため...
続きを読むVII. 夜尿症児の自然経過
夜尿が自然に消失した年齢についてのアンケート調査小学校1年生で夜尿外来を受診し、初診時夜尿頻度が4日/30日以上(尿失禁なし)みられ、その後外来受診せず、10年以上自宅で...
続きを読むVIII. 医学的治療の効果
医療機関で夜尿症の治療を受けると自然経過と比較して2-4倍程度治癒が早くなります。私の診療所での夜尿症への初期治療および長期経過についての経験を述べます。医療機関受診の参...
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